[1]ゆとりん@MVあ5l9jku3vtjc
2023/03/25 06:36
『苺ましまろ』

高校1年生であり、
未成年でありながら
喫煙や飲酒をしているものの
非常に面倒見が良く、
妹の友人達の保護者役になっている
伊藤 伸恵

伸恵の妹であり、小学6年生。
ツッコミ担当
伊藤 千佳

伊藤家の隣に住んでおり、
千佳とは幼なじみの同い年。
とにかくボケまくるトラブルメーカー
松岡 美羽

小学5年生でありながら
いまだにサンタを信じていたり
絵本が好きだったりと
実年齢より幼い印象を受け、
ときおりその天然ボケで
美羽すらも困惑させる
桜木 茉莉

イギリス人ではあるが
日本での生活が長いため
英語を忘れてしまっており、
英語を喋れないことを知ってしまった
クラスメイトの茉莉と英語を勉強中。
『コッポラ』という苗字にも
コンプレックスがあることから
隠していたところ
そのことを美羽にバラされたため、
普段はおしとやかなお嬢様だが
美羽に対してだけドSになる
アナ・コッポラ

この5人の少女達による
日常系ギャグ漫画


連載開始が2001年と、
なんと俺が小学生の頃から連載している
(俺が読み始めたのは
2006年からだが)

2005年にはアニメ・ゲーム化もしている
人気作だが、
単行本はなんと
まだ9巻までしか発売していない

9巻も、
今年の2月に発売されたばかり
(この9巻を読んで
「やっぱり苺ましまろは面白いなぁ」
と思い、この度紹介することにした)

そもそもこの漫画は
元々『電撃大王』という雑誌に
イラストを投稿していた
ばらスィー先生に、
その絵の上手さと
ハガキに書いてあったコメントの面白さに
目を付けた編集部が
「漫画を描いてみませんか?」
と声をかけたことから始まっている

そのため、そもそもばらスィー先生は
漫画家になる気などまったく無く、
『苺ましまろ』を描くまで
漫画を描いたことが無かった

そのせいであまり
モチベーションが高くなく
非常に休載が多いため、
単行本1冊発売するまでに
2*5年ほど間が空いてしまうのだ

こういった事情から連載当初は
キャラ設定も固まっておらず、
ギャグの方向性も定まっていなかった

2巻でアナちゃんが登場したあたりから
(他のキャラは
1巻時点で登場してはいる

しかし、上記の理由から
ほぼ別キャラ)
段々安定してきて、
3巻あたりからは
編集部が目を付けたという
ばらスィー先生の
独特のギャグセンスが
存分に発揮され、
非常に面白いギャグ漫画になってくる

1話完結なので
どこから読み始めても問題ないため、
正直言って面白くない1巻は飛ばしていい

2巻もまだ方向性を探っている感じなので
飛ばしてもいい

3巻以降で
気に入った表紙だったり
気になるあらすじの話が収録されている
単行本があれば手を出してみてほしい

かわいいは、正義!


個人的には
3巻24話
『寝ている伸姉を起こさないよう
喋らないで遊ぼうとする話』

4巻34話
『千佳がダイエットに挑戦する話』

5巻46話
『身近なものを
全て英語で表現する話』

6巻はほぼ全部面白い

7巻62話の
『皆の行動に美羽が
勝手に漫画的な効果音を付ける話』

8巻の
『美羽が宇宙人のコスプレをしていたら
茉莉ちゃんに本当の宇宙人と間違えられたので、
夢を壊さないよう
宇宙人設定を貫きとおす話』

9巻の
『皆で王様ゲームをやる話』
のギャグがキレキレだと思うので、
6巻から手を出してみるのを
オススメする

スレッド一覧