2022/06/13 21:23『シン・ウルトラマン』を観た
元々庵野監督の作品であり
アニメである
『シン・エヴァンゲリオン』は別としても、
邦画実写作品として
2016年最大のヒット作となった
『シン・ゴジラ』の後の
『シン』ということで、
期待半分
不安半分といった感じで
観に行ったのだが
開始１分で
もう飲み込まれてしまった
冒頭１分間のうちに
６体もの怪獣…いや禍威獣が登場し、
圧倒されつつも
世界観・設定を
あっという間に理解させられる
そうこうしているうちに
上映開始早々ウルトラマンが登場し、
いきなり最大の必殺技である
スペシウム光線を放って
ネロンガを倒し
さっそうと帰っていく
俺はウルトラマンの代名詞とも言える
スペシウム光線が見られるのは
映画後半になってからかなと
むしろ場合によっては
ウルトラマンの登場すら
映画中盤になるかもと
勝手に想定していたので、
こんな凄い勢いで
ウルトラマン登場*
スペシウム光線発射まで
描かれるとは思っておらず、
あまりの興奮に
映画開始*ネロンガ撃退までの間
ずっとニヤニヤしていた
この力技でググッと
この世界に引き込まれ、
あとはラストまで
のめり込んで観ていた
『シン・ゴジラ』
『シン・エヴァンゲリオン』は
挑戦的な作品だったが、
『シン・ウルトラマン』は
冒頭の１分でわかるように
小難しいところは勢いでごまかして、
単純にウルトラマンがカッコいい、
ただそれだけを
楽しめるようになっていると感じた
映画としての質は
前２作に劣るかもしれないが、
エンタメ性は
こちらの方が上なのではないか
やっぱりウルトラマンはカッコいい
それを改めて
思い出させてくれるこの１作
この大きなヒーローは、
是非大きなスクリーンで
ご覧になってほしい
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