[1]ゆーとネーター@MVあ5l9jku3vtjc
2019/11/22 18:02
『たかが黄昏』

2119年の日本が舞台

女子高生・ひなたが生まれた年に
人類最後の『男』が死亡

世界は女性だけになり、
日本の人口は
2000万人まで落ち込んだ

男の話をしたり
男の存在を想像させる
(『男』という字を書くなど)
ことは罪とされ、
ひなたたち
男を知らない世代は
『ゼロ世代』と呼ばれ、
男に興味を持つことも
許されなかった

そんな世界を生きる
女性達の物語



『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
『アイアムアヒーロー』の
花沢 健吾先生が
2作同時に開始した
新連載の1つ

『アイアムアヒーロー』の
メッセージ性を
全てぶちこんだかのような作品で、
『男が絶滅した世界』
ということは明確なものの
『何故絶滅したのか』
『何故男の話をすることは
罪なのか』
等はまったく説明されず、
また、ひなたたち女子高生が
川の中を歩いている
=道路が水没している等、
どうやら男が絶滅した以外にも
色々と壊滅的な状況に
なっているらしいことが
要所要所からうかがえて、
非常に想像力を刺激される作品

割と早い段階から
キャッチーな雰囲気を出してきた
『アンダーニンジャ』
とは違い、
こちらは今の段階では
正直言うと
「面白い!」
とは言えない

しかし、今は
伏線を張っている段階なんだろうな
というのはひしひしと感じる

これからどんどん面白くなっていく
ニオイがぷんぷんする
『たかが黄昏』、
現在まだ1巻しか
発売していないので、
今のうちにチェックしてほしい一作

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